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2016.11.22

IoTって結局なに?世界のIoT実例 - 赤ちゃん・子育て編(5選)

うらら

まとめのまとめ
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ご存知の通り、子育てには眠ることや食べること、出かけること向けなどたくさんの製品が用意されています。日本の製品以外に、海外製品にも注目が高まっています。

⇒ 参考: Everything You Need For Your Baby, According to Science │ Jen Reviews

モノのインターネットを繋げる「IoT」という用語や技術が話題になっていますが、子育てには役立つのでしょうか?日本ではまだあまり見かけないデザインやコンセプトのIoT製品を独断で選んで紹介します。

Sproutling:赤ちゃんのステータスを把握できる足首バンド型デバイス

Sproutlingは赤ちゃんの足首につけるバンド型のデバイスです。スマートフォンで、赤ちゃんが今「寝ている」「泣いている」かといった状態や、心拍数や体温なども確認できます。「あなたの子育てを少し楽にしてくれる」ようです。

泣いているかどうかがすぐにわからないくらい大きめの家(特に海外など)に住んでいる方におすすめのガジェットかなと思いました。

Owlet:きちんと呼吸をしているかを確認するための足首バンド型デバイス

Owletも足首につけるタイプのデバイスです。心拍数をリアルタイムで確認できて、万が一呼吸が止まったらアラートが出ます 。また、体温や睡眠の質、睡眠の体制などもアプリが教えてくれるそうです。

病院で心拍数を計る際につける医療器具に使われているパーツを、バンドの中に入れています。

YouTubeの紹介動画に登場する製作メンバーらにも子供がいて、実際に器具を使って役に立ったと語っている姿が印象的でした。

mimo:赤ちゃんがきちんと眠れているかを確認できるウェアラブルデバイス

赤ちゃんがよく眠れるように作られたのがmimoです。小さな緑のカメ型のアイテムで、専用の服(綿)かベッドのマットに取り付けることができます。

Bluetooth/WiFi経由でスマートフォンと接続して、赤ちゃんのステータスや部屋の温度をアプリから確認できます。また、睡眠データもタイムラインで表示。何時間起きていた/眠っていたかを一目で把握できます。自動で記録できるのがいいですね。

Withings:成長をアプリで把握できる体重計

Withingsは子供用の成長記録ツールです。赤ちゃんの体重を計測したり、ミルクや食べ物などを登録してどれくらい栄養を摂取したかを記録できます。

今では大人用の健康管理ができる体重計が続々と登場していますが、子供用の体重計は2012年に登場したこのWithingsが提供しているもののみのようです。

Osmo:フリーハンドで絵を描けるようになるカメラ

Osmoと呼ばれる小さなデバイスをiPadのカメラに取り付けると、自分の手元と絵がiPadの画面に映し出されます。そしてトレースしたい絵や写真をiPadに表示させると、ガイド線を見ながら紙に絵を描けるようになるというもの。アルファベットを認識して文字当てゲームなんかもできます。

簡単に「絵が描ける」という成功体験を得られそうです。昔、少女漫画の付録についてきた、プラスチックに絵を反射させて紙に描けるものを思い出しました。(説明が難しい)

おわりに

子育てに役立つIoT製品は世界で続々と登場しています。これからも赤ちゃんの役にたつ製品が生まれ、テクノロジーが子育てのちょっとしたサポートになってくれそうです。

自分の生活の範囲であれば、マイコンボード(小さなコンピュータ)やセンサーといった電子パーツを使って、IoTを自作することもできます。dotstudioではそういったIoTに興味のある方向けに、パーツを集めたキットも販売しているので、自作IoTに挑戦してみたい方は利用してみてください。

それではまた。

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