今年のクリスマスは遊んで学ぶ!?子供のプレゼントにおすすめなIoT/電子工作おもちゃ3選
毎年、恒例行事のクリスマス。子供のころは「何をもらえるか」とワクワクしますが、年を重ねるにつれ与える側になってしまいます。お子さんがいる方は、プレゼントに「何を贈ろうか」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
とは言っても、この世にあるものはすべて何かを学べるもの。そこに、新しい技術に触れられるようなエッセンス が加えられた、遊びながら学べる 電子工作やIoTを学べるガジェットを紹介します!
スマホでおもちゃを操れる乾電池「Mabeee」
Mabeee(マビー)は単三電池で動くおもちゃに使えるアイテム。単四電池にMabeeeをセットして単三電池としてセットして、専用のスマートフォンアプリとBluetoothを経由してつなぐだけで、おもちゃをコントロールできるようになります。
スマホを振ったり、傾けたり、声を出したり、スマホから遠ざけたりすることでおもちゃをコントロールできます(詳しくはこちら)。また、タイマーやレバー、スイッチの機能もあります。ラジコンやモノレールなどの乗り物系おもちゃによく単三電池が使われていますよね。そういったおもちゃをすでに持っている子には特におすすめです。
商品の紹介動画はこちらからどうぞ(動画の後半で登場するはみがきとスタンドライトには対応していません)。dotstudioのメンバー(大人)が遊んでみた記事もぜひご覧ください。
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Makey Makey
Makey Makeyは電気を通すものをクリップでつなぐと、それをスイッチにできるアイテムです。何が電気を通すか、通さないかを学びながら遊べます。電子製品や教育に力を入れている、アメリカのSparkFun Electronicsが制作しました。
パソコンのキーボードにある上下左右の方向キーやSPACEバー、一部のアルファベットのキーと連携できます。また、マウスのクリックとも接続可能。
電気を通すものならなんでもパソコンと繋げられるので、たとえば鉛筆で塗ったイラストとコードを繋げて、イラストをタッチするとマウスのクリックになる、なんてことも実現できます。
私は「バナナでツイート」に挑戦してみました。
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LEGOで遊びながらプログラミングを学ぶ「WeDo2.0」
プログラミングは日本の中学教育カリキュラムに導入され、英語や同様に今後の必須技能と呼ばれています。そんなプログラミングを、発想力や構築力、問題解決力などを遊びながら身につけられるLEGOと一緒に学べるきっと「WeDo 2.0」が登場しました。
物体を検知するモーションセンサーや、傾きを検知するチルトセンサー、モーターなどを組み込んだブロックがキットに含まれています。LEGOでロボットを組み立てて、物体を検知すると止まるようにするなど複雑な操作もプログラムを組みながら指示できます。
親子で参加するワークショップも不定期で開催されています。
英語ですが「Internet of LEGO」という、LEGOをインターネットに繋げるサイトもありました。スマホアプリで操作できる「Wio Link」とLEGO「Palace Cinema」という映画の街セットを組み合わせてきらびやかな映画館を作ったり、ほかにもさまざまな街作成をLEGOとIoTでしているようです。電子工作の知識をこういう風に応用できたら楽しそうですね〜〜!
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おわりに
クリスマスにおすすめのプレゼント候補をまとめてみました。私自身どれも触ってみましたが、個人的にはMakey Makeyがアイデア次第でおもしろいことができそうなので気に入っています。若ければ若いほど常識にとらわれない豊かな発想が生まれると思うので、そのアイデアを実現できるようにガジェットを使ってみてください。ではまた!