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2018.01.19

IoTも私らしく!楽しく学べる「IoT女子会」のクリスマスイベント潜入レポ

ちゃんとく

お知らせ
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こんにちは、ちゃんとくです。12月22日にDMM.make AKIBAで開催された「IoT女子会 女性限定・お土産付き♡ ディップアートで光る クリスマスオーナメントワークショップ」に参加してきました!

楽しく学べて内容もりだくさんだったイベントの様子をレポートします!

3回目の今回も、たくさんの女性で大盛況でした!

IoT女子会とは

DMM.make AKIBA主催の「IoT女子会」は今回で第3回目。2017年6月の立ち上げを皮切りに、女性ならではのモノづくりやIoT分野で活躍する女性にフォーカスしたイベントを開催されています。

「IoT」という言葉が流行って久しいですが「便利なモノ・欲しいモノ」は年齢・性別・職業など立場によって違うはず。画一的・汎用的なIoTデバイスだけでなく、「自分らしいIoTなモノ作りを実現したい」と考える女性にぴったりのイベントです。

第1回・第2回のIoT女子会ではモデレータとして参加させていただきました!

▲ 第2回IoT女子会イベントレポート by あくやん氏

そのデバイス、本当に私らしい?

まず「私らしいIoTの実現ってなんだろう」を考えるところから会はスタート。TVのリモコンを例に、誰もが使えるように作られた、機能重視、わかりやすさ重視のデバイスって本当に私らしいだろうか? という部分に立ち返って考えてみます。

▲ 講師を務めるのは合同会社techika代表・乙女電芸部部長 矢島佳澄氏

例えば朝にはTVでニュースが、夜にはリラックスできる音楽が流れる「私らしい暮らし」、自分の好きなテイストに揃えたインテリアに溶け込む「私らしい見た目」。人それぞれ違う、好きな見た目と必要な機能だけを備えたデバイスで「私らしい暮らし」を実現できればステキですよね。

テクノロジーで実現する私らしい暮らしの第一歩、ということで、今回は電子工作の基礎を学びつつオーナメント作りに挑戦してみます!

ディップアートで光るオーナメントづくり!

今回作る「ディップアートで光るオーナメント」は、「ものづくりをエンターテイメントにする」をテーマに活動するMakershp Inc. 発案の子供向けワークショップで作っていたものをアレンジしたもの。

▲ Makership Inc. CEO 高野 慎太郎氏

ワイヤーとディップ液(マニキュアのような液)で作る「ディップアート」に、スイッチのON/OFFでライトアップできる機構を加えたオーナメントを作っていきます。

サンプルの作品。実際に作ってみるとわかるが、かなりレベルが高い。

まずは回路を作成

入門といえど、しっかり回路設計からお勉強。今回は電池駆動でLEDモジュールを動かすシンプルな機構です。

「ジャンパワイヤってどれでしょう?」や「ブレッドボードの電流の向き」など、電子工作の基礎の基礎から学んでいきました!

▲ 電池はスポンサーのRSコンポーネンツさんのご提供

ブレッドボードを使って、はんだづけなしで機構は完成。スイッチでLEDがON/OFFできます。

▲ 飾るときに外れないよう、ブレッドボード側は全てグルーガンで固定!

ディップオーナメントで自由にデコ!

LED部分ができたら、お楽しみの(?)ディップアート!針金で好きな形を作り、赤・緑・白など好きな色のディップ液に浸していきます。

サンプルにあった風船や葉っぱに加えて、立体的なお花やハートなど個性的な作品が次々に生まれていきます!

▲ ある一角には草が量産されていた

▲ ファンシーな蝶と風船を作りたかったちゃんとく氏

個性的なオーナメントが完成!

メイソン・ジャーに、ディップアートとLEDを飾ったらオーナメントは完成!

▲ ちゃんとく作・ディップアートで光るオーナメント

ちょっとばかり雑で瓶の向きも間違ってるけど、自分で作ったものは愛着が湧いてかわいい……!

参加者のみなさんの作品それぞれ個性的でとってもステキでした!

恒例の豪華な懇親会&お土産で交流!

モノづくりのあとは、美味しいご飯で懇親会!いろいろな形でIoTへの思いを持つ女性たちで、モノづくりの聖地・秋葉原の夜が盛り上がりました。

▲ お酒はリカーイノベーション株式会社さんからのご提供

性別、立場などマイノリティに関係なく、テクノロジーでみんながステキな暮らしを実現できる世界もそう遠くないのでは、と思わされるイベントでした。IoT女子会の最新情報はFacebookグループをウォッチ!

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