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2016.11.08

かなり盛り上がった!ものづくりの祭典@中国 #MakerFaireShenZhen

うらら

お知らせ
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こんにちは、dotstudioエディターのうらら(@uraranbon)です。

2006年から始まったものづくりの祭典「Maker Faire」は、いまや世界の20カ国くらいに広まり、勢いを伸ばし続けています。日本でも毎年夏におこなわれる恒例行事となりましたが、dotstudioは日本を飛び出し、中国・深センでおこなわれた「Maker Faire Shenzhen 2016(MFSZ)」に参加してきました! 80以上ものブースに世界各国からのものづくりが展示されていました〜〜!

会場の「海上世界」の広さに絶句

今回、中国の深センでおこなわれた「Maker Faire Shenzhen」。香港の近くの場所にあり、日本から飛行機では4時間程度の距離です。会場となるのは「海上世界」。中国に到着してからすぐに、何十個ものブースが出展されるイベント会場へ下見に行ったのですが……

街中に突然、船がある場所でした。でかっ! 

なかなか広そうです。この一角は、地元の人が集まるショッピングモールとのこと。一周してみましたがなかなか広かったです。あっ奥の方にブースが見える。

入り口発見。設営がかなりしっかりしてます。

MicrosoftやIntelといった大手企業も参加

もともと予定していた開催日は、10月21日(金)〜10月23日(日)でしたが、台風「Haima」の影響で10月23日(日)〜10月24日(月)に後ろ倒し。3日間開催予定が、2日間に圧縮。帰りの飛行機の都合もあり、私たちは23日のみの参加となりました。幸いにも1日で1周できる広さではありました。

いろんな企業が参加していましたが、会場のゲート近くには大手企業が軒を連ねていました。まずはintel。

こちらはMicrosoft。顔認識する自動販売機を実演していました。

GROVEやWio Node、でおなじみのSeeed。いろんなガジェットが紹介されていました!

見たことのないガジェットがあちこちに

地面に砂で字を書きながら進むマシン。

きれいな字です。

こちらはペット用のスマート首輪。文字が流れるようです。詳細が読めない。

台湾発の超小型のゲーム機「WiFiBoy(ESP32)」というもの。子供がプレイしているところを覗いたら、テトリスやってました。これMaker Faire Tokyoにも出展していたそうです。

こちらのブースは全て木でできていました。

プラネタリウムもやってました。

ドラムや楽器を演奏するロボット。体を揺らしながらリズムを刻む様子をみんなカメラに収めていました。Maker Faire Tokyoでも見かけた気がします!

VRの体験コーナーもありました!(3回100元)

ロボット同士のバトルも開催されていました! 周りには人だかりが。

という感じで、日本で見たことがあるものも出展されていましたが、ほとんどが初見のガジェットでした。(でも説明が読めなくて悔しい)アートとおもちゃ系が多かったように感じました。

来場者は「たまたま来た地元の人」が多かった印象

dotstudioとして展示したのは、私たちが普段PRしたり販売しているIoTガジェットらです。幸いにもdotstudioは人通りの多い場所で展示できて、人が途絶えませんでした。

そして、本当にたまたま、私たちも日本で販売している Wio Nodeを作ったSeeedのエンジニアさんと会いました。驚いた。手に持っている箱が裏向きですね。

あっと言う間に終わったMFSZ、締めはAki Party!

17時くらい閉めるムードに。Maker Faire Tokyoの後に秋葉原でおこなわれた「Aki Party」がここでも開催されるということで参加しました。日本からの参加者さんらと交流できました。

室内で ドローンが飛ぶなど 、みんな楽しそうでした。

おわりに

▲Aki Partyにて:床に投影されたMaker Faireのマスコットキャラクター

ということで1日しか参加できなかったMaker Faire Shenzhenですが、中国にも電子工作やテクノロジーが盛り上がっていることが認識できた素敵なイベントでした。

ショッピングモール周辺で開催されたこともあり、モールに来たついでにイベントも周ってみているという人が多そうな印象でした。「IoTってなに?」という人も。反対に、おもちゃをスマホアプリから操作できる日本のデバイス「Mabeee」を知っている人もいるなど幅広いお客さんが集まりました。それって超素敵。

日本は幕張メッセなどのイベント会場でおこなわれ、しかも入場料もかかるので参加する人はおのずとテクノロジー関連に興味のある方になると思います。そういった意味では、深センのMaker Faireは広い人に解放されていて、新しい技術に触れる場になっていた ように感じました。

今度はまた別の国のMaker Faireに参加してみたいです!

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ではまた!

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