流通科学大学にて高校生向けIoT講習会を実施しました!
こんにちは、のびすけです。
dotstudioではここ最近大学生や高校生向けにIoT講習会を実施していますが、今回は初の神戸での開催でした。
既に掲載されているレポートもあるのでご参照下さい!
流通科学大学
兵庫県神戸市西区に本部を置く私立大学です。大学の略称は流科大、流通科学、RYUKA、UMDSなどがあるようです。
ダイエーグループ創始者が設立した大学で、学内にはダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)の王貞治さんのユニホームが飾ってあったのが印象的でした。
高大連携の一環として高校生向けに講習を実施
大学ではオープンキャンパスなどを実施して、高校生向けに大学の紹介をしたりしますが、似たような文脈で流通科学大学では大学での取り組みを高校生向けに体験させる高大連携という取り組みを行なっています。
この日、流通科学大学に来たのは兵庫県立氷上高等学校の学生さんたちです。
今回は僕が大学時代から大変お世話になっている上田先生にお声がけ頂き、開催することができました。
WioNode + LINE BOT
内容は青山学院大学で実施した内容と同様でWioNodeとLINE BOTを使ったワークショップです。
始めて触る機器たちに高校生たちは戸惑いながらも、上田先生やゼミの学生さん(大学生)がサポートしてくれてスムーズに進めることができました。
前半のIoT概論的な座学は学生さんの反応が薄くて戸惑いましたが、ハンズオンに入ってからはすごく反応がよく、LINEでセンサーの測定結果が届くと高校生から「凄い!面白い!」といった声が上がりました。
やはりLINEをやっている人は100%で、FacebookやTwitterと比べて若年層の普及率が圧倒的でした。高校生や大学生向けにはしばらくはLINEが使えるなと再認識です。
アイディアワークショップ
最後に今回体験した内容をもとにアイディアワークショップ。
今回のテーマは上田先生から提示して頂いた 「お年寄りを助ける」。
3人人組みでディスカッションしてお年寄りの課題をIoTでどう解決できるかを考えます。
最後に全チームから発表してもらい、表彰までを行いました。
色々なアイディアが出たのですが、個人的には枕にセンサーを仕込んで寝相などで健康管理や見守りを行うIoT枕が好きでした。
他の機会でもこういったワークショップはやるのですが、アンケートを取るとアイディアワークショップが特に楽しいという意見が多く、ハンズオンで手を動かすだけよりも自分たちで考える時間を取ることも重要だなと思っています。
まとめ
こんな感じで高校生向けに講習会を実施してきました。
普段は関東圏でしか活動できてないので西側での活動ももっと増やしていきたいですね。
dotstudioでは教育機関や企業向けのIoT研修、講習などを実施していますので、気になる方がいたら是非お問い合わせください!
こちらも合わせて見ていただけると幸いです。
それでは!