アップデートの速い深セン技術をフル活用!深セン旅TIPSまとめ #MakerFaireShenzhen
こんにちは、dotstudioモノづくり担当・うこです。
dotstudioでは2016年、2017年に引き続き、今年も深センのMaker Faireと、最先端の街を偵察に行ってきました!
交通や決済システムのアップデートが速い深セン。現地で困らないために、旅程と旅TIPSをまとめてみました。深センに行きたい方はぜひ参考にしてみてください!
ちなみに2016年版には、ホテルや航路などの詳細もまとめています。
Maker Faire Shenzhen 2018と、深セン市街地の様子はこちらの記事にまとめました!
今回のルート
LCCで安旅をチョイス
深センに行くには深セン市や広州市に直接行くよりも、LCCが数多く乗り入れる香港国際空港への発着便の利用が、安くて選択肢も多いです。今回はメンバーの都合上、成田空港と関西空港から、香港に向かいました。
社長のびすけ & ライターのちゃんとくは、成田からお手頃なJetstarで向かいます。成田第3ターミナルなのでちょっと大変ですが、安さはお墨付きですね。
一方、うこは関西人なので、お好み焼きを食べてから香港エクスプレスで関西空港を出発しました。
香港をサクッと観光
香港空港に到着後、香港側を軽く観光したかったので、入国手続きをして市街地に向かいました。香港に入境せず、フェリーなどで直接深センに向かう方法もあります。
香港ローカルなカフェで朝ごはんです。糖度MAXなカフェラテはサービスでついてきました。スタッフのおばちゃんの目線から察するに、地元民しか来ないような雰囲気のお店でした。
香港メトロで国境越え
香港メトロを使って深セン方面に向かいます。今回の会場は、2年前の会場だった深セン市西部にある綺麗なショッピングセンターの「海上世界」の一部である「文化芸術センター」というところです。
香港メトロは「オクトパス(八達通)」という、Suicaと同じICカードが利用できます。香港中心部から国境まで1時間ほど電車で移動します。
深センの鉄道「深圳通」もICカード&WeChatPayに対応!
深センでは「深圳通」という、新しいICカードが使えるようになっていました。
去年まで券売機に列ができていたのが嘘みたいです。
(詳しい方にコメントを貰ったのですが、去年時点でも深圳通は既に出来ていて、券売機があるところでは今も列ができているとのことです。)
ICカードのほかにWeChatPayという電子マネーで購入したQRコードのスマホ画面をかざして通過することもできます。国境から西側に30〜40分ほど、地下鉄を乗り継いで向かいます。 (また、こちらも詳しい方にコメントを貰ったのですが、中国の銀行口座が無いとこれは現時点では出来ない模様なので試す際には色々と情報を調べてご自身で判断してください。)
「海上世界」に到着
2018年の会場である「海上世界」に到着です!
今回の中国tips
ポケットチェンジでWeChatPayにチャージしてから行こう!
本来は「余った外貨の小銭を電子マネーに還元する」のが目的のポケットチェンジですが、日本円を投入して、中国で利用可能な電子マネー「WeChatPay」にチャージすることも可能です。
今回は関西空港に設置してある端末で1万円ぶんだけチャージしていったところ、Maker Faire内のブースでの買い物から、市街地の露店でギョウザを食べるときまで、非常に便利に利用できました。
ただし便利ではありますが、レートが比較的悪いため、大量に交換するのは避けたほうが無難です。
LCC旅こそプライオリティパスが便利でした
LCCで安い便を狙うと、深夜早朝便に当たることが多かったりして休みづらかったり、機内食がないのであらかじめごはんを食べたり、などの難点があります。そこで、アメックスや楽天プレミアムカードを持っている方は「プライオリティパス」を申請しておくと、各所の空港ラウンジが無料で使えて便利です。
特に関西から香港に向かう場合は、「ぼでぢゅう(関西・お好み焼き屋)」→「KALラウンジ(関西・軽食と生ビール)」→「保安検査後ラウンジ(関西・フリードリンクと充電)」→(飛行機)→「PLAZA PREMIUM到着ラウンジ(香港・軽食と生ビール)」という黄金のタダ飯コースが辿れますのでかなりオススメです。
中華SIMをAmazonなどで買っておくとgood
海外でのインターネット利用はWi-Fiレンタルが主流ですが、昨今増えてきているSIMフリースマホをお持ちであれば、中国専用のプリペイドSIMカードをあらかじめ買っておくのもいいでしょう。
1日あたりでもかなり安く使えますし、スピードも出ます。中国では検閲の影響もあり、ホテルのWiFiなどでは我々が普段使っているGoogleやFacebookは使えませんが、旅行客向けの専用SIMではこれらの制限を回避することができます。
以上、中国・香港などに行かれる際は参考にしてみてくださいね!