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2016.11.10

中国・深センの街で見た、日本にはないテクノロジーに感動した

うらら

まとめのまとめ
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こんにちは、dotstudioエディターのうららです。dotstudioは2016年10月に、「中国の秋葉原」と言われている 深セン へ訪問しました。香港の近くにあるこの街は、技術的な新しさと街の古さなどが集まったちぐはぐな場所。

街には「日本にも来てほしい」と思っていまうような技術がたくさんあり、めちゃくちゃ感動したのでまとめます!

深センは都会と下町が混じった発展中の街(という印象)

深センの雰囲気は、秋葉原〜御徒町をイメージさせるような下町でした。電気屋さんやデパートが並び、その間に飲食店や屋台がポツポツと混在しています。

特にデパートなんかは、例えるなら伊勢丹でしょうか、かなり大きく綺麗で何棟も建っていたのですが、その前の道では工事をしていたり、地面の土がむき出しになっていたりと舗装されていない箇所が多々ありました。

工事現場の横を、歩行者がふつうに歩いていました。入場規制や通行止めなどはとくにありません。まさに「いまこの瞬間も発展し続けている街」でした。某テーマパークのように「いつまでも完成しない」、そんなようなエネルギーに溢れていました(?)

自転車の9割が電動だった

街には、自転車がひっきりなしに走っていましたが、自転車のほとんどがバッテリーで走る電動自転車! ペダルがついているにも関わらず、誰もペダルを濃いでいませんでした。そして(これも驚いたのですが)だいたい2人乗り用の椅子がついています。

自転車の見た目はオンボロのものがほとんどですが、アクセル入れるとぶおーんと進んでいきます。自分で漕ぐ自転車しかないと思いますが、これは日本にもほしい。普通のバイクもぶんぶん走っていました。

切符をタッチできる

深センには地下鉄が走っています。荷物のスキャンをしないと入れないなどセキュリティも少し厳しかったです。電車に乗るときに切符を買いましたが、なんと「コイン型」でした。

しかもこれを改札にタッチできます。改札を出るときは、自動販売機のような投入口にコインを入れると改札が開きます。切符なのにSuicaのような機能があるって便利! すごい〜〜! 紙印刷しないし繰り返し使えるしエコじゃん! と一人で感動していました。

場所にもよりますが、駅をタッチして切符を変える券売機もありました。直感的でわかりやすい。

日本でも駅のホームに「電車がまいります」という案内が出されますが、中国の駅ではモニターで表示されていました。電車に乗る際の注意勧告や広告が流れています。

便座カバーが回る

女子トイレだけかもしれませんが、なぜかトイレの便座カバーが自動回転しました。レストランのお手洗いだったと思います。そこ回る意味あるのか……?

おわりに

ということで少ないのですが個人的に感動した深セン(中国)のテクノロジーを紹介しました。自転車も切符もそうですが、実際の生活で役にたつものが特に発展しているなあと感じました。日本の切符もいつかタッチできるようになるのでしょうか。待ちわびてます!

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