回路図
Circuit回路図とは、電子部品同士をどのように繋ぐのか図解したものです。
回路図があることで、自分が見たときはもちろん他の人に伝える時にも 間違えることなく電子回路を組み立てる ことができます。
回路図をみてみよう
一般的な回路図
回路図にもいくつか種類があります。下記のような、線と簡単な図形で描かれたシンプルなものが一般的です。
このような回路図を読むことができると、インターネット上にある様々な回路を組むことができます。 しかし、事前知識なしに読むのは難しいです。
上のような回路図を読みたい場合、詳しく説明してくれるサイトもあるのでそちらを参照してください。
回路図作成ソフト『Fritzing』
そこで今回は、『Fritzing』と呼ばれる回路図作成ソフトの回路図を見てみようと思います。
このソフトで描かれた回路図の特徴は、電子部品をイラストで表してくれるところ です。
ボタンを押すとLEDが光る回路を組んでみました。実は、上の回路図とこのイラストの回路図は同じことを表しています。
多くの場合は前述のシンプルな回路図で表記されるため、読める方がよいとは思います。
「この図形ってなんだっけ?」という時にはFritzingを使って検索してみるとよいでしょう。
回路図でよくみる記号
電源
電池やUSBなどから供給される電気の供給源です。プラスとマイナスがあり、横に2本線があるうち長い方がプラス、短い方がマイナスとなります。
コンデンサ
コンデンサは電気を蓄えたり放出したりする電子部品です。プラス・マイナスの極性が決まっているものもあるので注意が必要です。
抵抗
抵抗は電流の流れを抑えることができます。LEDと一緒に使うことで、LEDが焼けることを保護することができます。
スイッチ
オン、オフを切り替えすることができるものです。スイッチにも種類があるので、どのようなことがしたいかでスイッチを変えるとよいでしょう。
LED
LEDは小さい電力で操作でき、強く光らせることができます。明るいものやマトリックス状になったものなどがあります。