LPWA（Low Power Wide Area）は、直訳すると低電力・広域という意味です。

近距離無線（Bluetoothなど数10m程度のもの）より広く届く無線アクセスの種類を指します。消費電力が低く、Km単位の広い範囲に届き、低ビットレート（データ転送をする際のレート・ビットレートが低いと少ない情報しか送れない）なのが特徴です。

機器のバッテリー消費を押さえつつ遠い場所までデータを届けることができるので、IoT向きな通信となっています。

LPWAは総称でGHz帯、速度、距離などによって分けられます。具体的にはSIGFOX、LoRa、Wi-Fi HaLowなどがあります。詳細は各項目（近日公開）をご覧ください。