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Nefryとは

Nefryとは、wamisnet氏によって開発された小型のマイコンボードです。Wi-Fiさえあればすぐにネットワークに接続でき、IoTアプリケーションを製作する際のハードウェアプラットフォームとして非常に優秀な製品となっています。

概要

Nefryは、「ESP8266」というマイコンモジュールを利用したボードです。ESP8266はWi-Fiに対応しており、ネットワークに無線接続できるモジュールとしてはとても優れていますが、そのままでは難易度の高いはんだ付けが必須となっていました。

そこで、入出力関連はGPIOソケットとGroveを備え、また電源も汎用的なUSBによるものとしたことで、ハードウェアの開発に一切の工具を不要としました。

さらに手持ちのPCのWebブラウザから様々な設定ができ、プログラムの書き込みも無線で行えるなどといったソフトウェア面での簡単さもあり、特に初心者がIoTなプロトタイプを作りたいといった場面で強力なベースプラットフォームとなるような設計になっています。

インターフェース

Nefryの基板写真・各モジュールの説明入り

技術仕様

  • メインチップ: ESP8266(ESP-WROOM-02)

    • Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz帯)
    • セキュリティ WPA2/WPA/WEP/AES/TKIP
  • フルカラーLED*1

  • Groveモジュールを最大4個接続 (UART, I2C, デジタル, アナログ, 各1ソケット)

  • GPIOピンソケット

    • アナログ入力(A0)
    • I2C(D0, D1)
    • SPI(D2, D3, D4, D5)
    • 3.3Vソケット*1, GNDソケット * 2
  • ユーザーが利用可能なスイッチ(SW) * 1

特徴

  • モバイルバッテリに挿した状態で動かせるので、電源のない場所でも動作可能
  • スイッチとフルカラーLEDがついているので、新たなパーツを買わなくても通信実験などができる
  • Groveシステムに対応、センサ類もGPIOソケットに直接挿せるため、はんだ付けは一切必要なし
  • 上級者はパーツの後付けによってmicroSDカードを利用可能(スイッチとの同時利用不可)

3ステップでわかる開発方法

基本的な始め方は以下の記事で紹介されています。

さくっと生活を便利にする!FRISKサイズのIoT向けデバイス「Nefry」を使ってみよう【環境構築編】

こちらでは簡単な開発の流れを説明します。

1. Arduino IDEとNefryライブラリをインストール

Nefryは、「Arduino IDE」というArduino用の開発ソフトウェアで開発できます。Arduinoで開発をしたことがない方は、まずArduino IDEをダウンロード・インストールしましょう。次にIDE内からNefryライブラリをインストールします。

2. NefryをUSB電源に接続してブラウザからWi-Fiセットアップ

![モバイルバッテリにつないだNefryとPCのセットアップ画面]()

NefryのUSBをモバイルバッテリやPCのUSBポートに接続しましょう。これは電源専用となっています。 電源が入ったらLEDが光るので、NefryのアクセスポイントをPCから探して接続します。

Nefryアクセスポイントに接続したままWebブラウザから http://192.168.4.1 を参照して、コンソールが表示されれば各設定を調整します。(詳しくは上記の記事を参照ください)

3. Arduino IDEで出力したバイナリファイルを転送

Arduino IDEで打ち込んだプログラムをあらかじめバイナリファイルにコンパイルしておきます。 Web上のコンソールから当該のバイナリファイルを選択してアップロードしたら書き込みは完了です。

開発例

設計情報

回路図

配線図

公式リンク

購入先:Nefry v1.0 | dotstudio
説明書:Nefry v2.0

Last edited on 2016.07.19 by わみ
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