ノンプログラミングでLINE連携
Connect with LINE NotifyこのページではNefry BTの初期プログラムを利用して、「Nefry BTの内蔵スイッチを押すとLINEに通知する仕組み」の動作手順を紹介します。
プログラミング不要でLINE通知までできます。
LINE Notifyとは
色々なサービスからLINEに通知するための、LINE社が提供する仕組みです。
LINE Notifyアカウントと友達になる
↑の画面キャプチャにあるQRコードを読み取ってLINE Notifyアカウントと友達になりましょう。
LINE Notifyのトークンを取得する
こちらからトークンを取得できます。
URLにアクセスしたら、画面下部のトークンを発行する
を選択します。
以下のようなモーダルウィンドウが表示されます。
トークン名を記入してください
と書いてあるフォームに任意の文字列
を入力し、通知を送信するトークルームを選択します。とりあえず今回は1:1でLINE Notifyから通知を受け取る
を選択しましょう。
ちなみに、グループチャットを選択すればグループチャットに通知させることもできます。
選択したら発行する
を選択します。
次の画面でトークンが表示されます。
このタイミングで、LINEアプリ側にも「Personal Access Tokenを発行しました。」などの通知が来るはずです。
このトークンはLINE Notifyが設定したチャットグループや自分のアカウントに対して通知を行う認証キーなので、他の人には知られないようにしましょう。
トークンはコピーして控えておきます。
Nefry BTをWi-Fiに接続する
「Wi-Fi情報の設定」から、Nefry BTをWi-Fiに接続してください。
接続できたら、次に「IPアドレスを確認」を参照してIPアドレスを確認します。ディスプレイを接続している場合は、ディスプレイにIPアドレスが表示されます。
Nefryポータルにアクセスする
筆者の環境ではIPアドレスが192.168.43.44
だったので、同じWi-Fiに接続しているPCやスマートフォンなどのブラウザからhttp://192.168.43.44
にアクセスします。(各自のIPアドレスに読み替えてください。)
このようなNefryポータルの画面が表示されます。
LINE Notifyのトークンを設定する
設定画面からData Store
を選択します。すると次のような設定画面になります。
ここでLINE Auth
の項目に先ほどのLINE Notifyのトークンを貼り付けましょう。
また、LINE Message
の項目に通知させたいメッセージを入力してSave
を選択して保存します。
このような画面に切り替わり、LEDが緑に点滅してNefry BTが再起動します。
これで設定は完了です。
LINE通知を試す
Nefry BTの内蔵スイッチ(ResetではなくSWと書いてある方)を押してみましょう。このとき、1秒程度の長押しの方が良いかもしれません。
するとこのようにLINE Notify経由でLINEに通知がきます。
お疲れ様でした。