Nefryライブラリについて
about Nefry BT LibraryNefryライブラリとは?
ESP32で動作するNefry BTを、簡単に制御できるようにしたライブラリです。
無線LANの設定やモジュールの設定、環境変数の設定など、煩雑な制御をNefry関数を使って行うことができます。
上記の図はNefryライブラリのスタックです。
Arduino ESP32をベースにその上にNefryライブラリを載せています。随時、ベースとなっているArduino ESP32のアップデートを行っていきます。
どんなことができるの?(ソフトウエア)
Nefryポータルから、様々な設定ができます。
■Wi-Fi関連の関数
Nefry BTに5つまでWi-Fi情報を記憶させることができ、最も適したものに接続します。 Nefry BTに保存済みのWi-Fi情報を削除することもできます。
■DataStore関連の関数
Nefry BTに名前を付けたり、Nefry BTが出力するWi-Fiにパスワードを付けたりすることができます。 また環境変数として、文字列8つと数値8つを定義することができ、値はプログラムから扱うことができます。
■Console関連の関数
Web上で確認できるコンソールです。ページ内で入力することもできます。
Nefry BTから取得して、表示間隔を変更できます。
どんなことができるの?(ハードウエア)
各詳細はハードウエア関連の関数の項目をご参照ください。
■内蔵フルカラーLED
Nefry BTに搭載されている内蔵フルカラーLEDを制御します。RGBで色を指定して光らせることができます。(参照:内蔵LEDを光らせる)
■内蔵スイッチ
Nefry BTに搭載されている内蔵スイッチを制御します。(参照:内蔵スイッチを使う)
■Grove
Nefry BTにはGroveソケットが4つ搭載されています。Groveのセンサやサーボモータなどのモジュールを簡単に接続できます。(参照:Grove)
■GPIO(汎用ピン)
一般的なGPIOを用意しています。Arduinoと同じようにLEDやセンサを繋げることができます。
書き込みモードの起動
Nefry BTには、書き込みモード(WriteMode)が用意されています。ライブラリのみの動作をするモードで、オンラインアップデートなどを行うときに便利です。
書き込みモードに移行するには、Nefry BTの起動中にスイッチ(RSTではない方)を押すか、Nefryポータルから切り替えることができます。
本体(コア)のリポジトリ
コアのソースコードはこちらのGitHubリポジトリで管理されています。
プルリクエストやIssueの追加などはどなたでも行えますので是非投稿して下さい。