ZigBee
ZigBeeミツバチ(bee)がジグザグに(zigzag)飛び回る様子にちなんだ造語です。転送距離は短く速度も遅いのですが、安価で消費電力が少ないことが特徴です。この傾向により、ホームオートメーションなどに使う電池駆動式の小型機器に向いています。
データの転送速度は20-250kbpsで、電波法により日本での無線周波数帯は2.4GHzのみです。安定する実速度は144kbps程度とする実験結果もあります。
ZigBee端末には中継機能があるため、中継されている限りデータは伝達可能となっています。理論上65,536個(0x0000 - 0xFFFFのアドレス)のZigBee端末を介することができます。
Last edited on 2017.06.11 by
ちゃちゃまる